こんにちは。
「十五夜」(今年は9月17日でした)は有名ですけれど「十三夜」は馴染みがないですよね。
「十五夜」は「中秋の名月」とも呼ばれ、「お月見」の風習で親しまれていますが、さて「十三夜」とは何でしょうか。
「十五夜」は中国伝来の風習ですが、「十三夜」は平安時代に日本で始まった風習になります。前者は豊作を願うのに対して、後者は収穫に感謝しながら月を愛でるというものです。したがって、本来は「お月見」を2回することが大切とされており、片方だけでは縁起が悪いとされ、忌み嫌われていました。しかし、今では「十五夜」だけが残り、「十三夜」は忘れ去られています(ネットを見ればいろいろな情報がありますが)。
しかも今日はあいにく天気が良くなく、月が見られそうにありません。つくづく残念な夜です。



