こんにちは。
参議院選挙でも争点となっていますが、日本における公的教育支出の少なさが気になります。それは国際的に見ても明らかです。日本の公的教育支出の国内総生産(GDP)に占める割合は2.8%(18年)で、OECD(経済協力開発機構、ヨーロッパ諸国を中心に、アメリカ、カナダ、日本、韓国、オーストラリアなどが加盟)の平均4.1%を下回っています。
教育費の少なさは教育制度だけに関わるものではありません。少子化にも影響を与えています。結婚をしない、子どもを持たない理由として、子育てや教育にお金がかかりすぎるという理由が大きなウェイトを占めているのです。
これらは深刻な問題だと思いますが、みなさんはいかがでしょうか。