こんにちは。
以前このブログでも書きましたが、小学校で習うローマ字と中学校で習うローマ字は一部表記の仕方が異なります。小学校では「訓令式」、中学校では「ヘボン式」を教えるからです。70年前の内閣告示で「訓令式」は「国語を書き表す場合」に使うと定めたため、学校ではローマ字学習として「訓令式」が使われています。ただ、中学校では英語が教科としてあるので、そこでは「ヘボン式」を教えることになります。ここに齟齬が生まれるわけです。実際、塾の学習においても中1生が小学校で習ってきたものとは違う表記に戸惑うのを何度も見てきました。
こうした矛盾を解消すべく文部科学省がようやく乗り出しました。文部科学大臣が昨日、ローマ字表記の在り方について検討するよう文化審議会に諮問したということです。
遅すぎるというのが率直な感想です。少なくとも、小学校で英語を教科化するという動きが起こった時に合わせてすべきだったと思います。