こんにちは。
前回の記事で全国学力テストのアンケートの話を予告しましたが、週末に大きなニュースが飛び込んできましたので、アンケートの話は明日に回したいと思います。
もちろん、大きなニュースとは菅首相の自民党総裁選不出馬と首相の退任です。
ここで生徒のみなさんに声を大にして言いたいことがあります。それは、時事問題の一つとしてこの事実を覚えるだけで終わってしまわないで、ということです。そこからさらにいろいろと学ぶことができるのです。中学3年の社会「公民」の政治分野では、政党、選挙、国会、内閣について学びます。上のニュースはこれらすべてのことに関わっています。政治分野の学習は幸いこれからなので、その前に知識を養っておけば鬼に金棒だと思いませんか。下の学年の生徒さんもまだ習わないからいいと敬遠せずに取り組んでみてください。小学生の生徒さんは親子で取り組むのもいいかもしれません。
では、どのように学べばいいのでしょうか。一番手っ取り早く、効果的なのは新聞を読むことです。自民党総裁選挙が終われば、新内閣総理大臣指名、衆議院選挙と続きます。もちろん、難しく感じるかもしれませんし、すべて理解できるわけではないでしょう。でも、新聞を読むのと読まないのでは明らかに差がでると思います。
小中生で新聞を読む習慣があるという人は少ないでしょう。これを機会に読む習慣を身につけてはどうでしょうか。世の中の動きを知ることができるだけではなく、他の効果も生まれるはずです。
実は、今日記事にしようとしていた話題は、新聞を読む頻度とテストの成績との関係でした。
では、明日また。