こんにちは。
昨日は教員不足の話を書きましたが、今日は生徒の側です。文部科学省の調査によれば、2021年度における不登校の小中学生が24万4940人となり、過去最高だったということです。中学生では20人に1人が不登校になっています。以前ならば、これは大問題という論調になるのですが、最近では必ずしも学校に行く必要はないという考えが主流になっています。そこにあるのは、子どもの感情を尊重、理解することの重要性です。ただ学校側も、通いたくなければ来なくていいよという姿勢を示すだけではダメでしょう。教員の問題も生徒の問題もあり、学校という場の在り方が今問われています。