こんにちは。
前回の続きです。時差の問題を解いていきましょう。
東経同士ということで、まずは135−30の計算で2国がどれだけ離れているかを求めます。105°です。次にこれを15で割ります(前回の説明で覚えておく必要があるといった地球は1時間で15°回転するという15をここで使います)。105÷15=7つまり、7時間の差です。
時差が分かったとしてもまだ問題は解けません。その時間を早めるのか戻すのかを分かっていなければならないからです。したがって、ここでもう一つ覚えておくことがあります。それは、日付変更線です。日付変更線は経度180°に設定されていてこの線を境に一日が始まるとされています。経度180°を出発点に東経の方向へ度数の大きい方から度数の小さい方へ、そして西経の度数の小さい方から大きい方へと一日が始まっていくということです。つまり、東経の度数が大きい方から日付が進んでいくということになります。
では、問題に戻りましょう。問題は日本とエジプトの時差でした。上の説明から日本の方が日付が進んでいるということがわかります。問題では日本の日時が指定されていてエジプトの日時を求めるということなので、時差の7時間分を日本の時刻から戻せばいいわけです。8月3日の午後4時から7時間戻すと8月3日の午前9時になります。ということで、答えは8月3日午前9時です。
生徒がよく間違えるのは、東経と西経の2国間の時差問題です。例えば、日本とアメリカ(ニューヨーク)を考えてみましょう。
ニューヨーク(西経75°)が8月5日午後6時のとき、日本は何月何日の何時ですか。
解説は次回することにします。



