こんにちは。
三角形の面積の求め方を知っている生徒でも案外間違えてしまうのが下のような問題です。
底辺×高さ÷2という式は覚えているのですが、底辺と高さの関係を理解せずに三角形の辺に書かれている数字を機械的に式に当てはめる生徒さんが多くいます。つまり、4.5×6÷2としてしまうのです。

こんにちは。
三角形の面積の求め方を知っている生徒でも案外間違えてしまうのが下のような問題です。
底辺×高さ÷2という式は覚えているのですが、底辺と高さの関係を理解せずに三角形の辺に書かれている数字を機械的に式に当てはめる生徒さんが多くいます。つまり、4.5×6÷2としてしまうのです。
こんにちは。
前回の続きです。
4と答えた生徒の具体例として以下が挙げられています。
「高さが書かれていないので、このままでは面積を求めることができないから。」
これのどこが「衝撃的」なのでしょうか。少なくとも「高さ」が書かれていないことには気づいたのです。三角形の面積を求めるには「高さ」が必要なのにcmとして具体的に書いてない、だから比べることはできないというのはある意味論理的に考えているとも言えます。三角形の面積を求める知識はあるということです。
したがって注目すべきなのは、1と2を答えた生徒がいる(約27%)ということの方だと思います。つまり、三角形の面積を求める知識を身につけていない生徒が一定数いるということです。やはり、教育界はこのことから考え直さなければいけないのではないでしょうか。
こんにちは。
昨日の算数の問題わかりましたか。
この問題は5人のうち4人が間違えたとして話題になったものです。塾講師の私からすれば、さもありなんというところでしょうか。今の子どもがダメだといっているわけではありません。この問題を大人に出しても間違える人は多いと思います。子供よりも正解率は低いかもしれません。
この問題は三角形の面積を求める式だけを覚えていても解けません。問題を理解する読解力、式を使って正解を導く思考力、判断力などが必要です。こうした力を養うことこそが文部科学省が求めている指導方針なのでしょう。ただ、実際の教育現場ではそこに至っていないというのが実情です。コロナの影響も考えなければいけません。したがって、ある意味解けなくても当たり前ということになります。
私が気になったのはこの結果に対する大人の反応です。誤答として4を選んだ生徒が比較的多かった(26.5%)ことに注目したのです。「衝撃的」という専門家もいました。
どうして気になったのか、次回書きたいと思います。
こんにちは。
下の問題は小学校算数の問題で、正答率が21.1%だった問題です。
みなさんはわかりますか。
こんにちは。
やはり台風は上陸すると大きな被害をもたらしますね。
さて、今日から塾の再開です。
まだまだ暑いですが、夏期講習終盤も元気よく頑張っていきましょう。
こんにちは。
明日(8月11日)から8月15日まで未来塾は休みとなります。
ただ、来週はじめに新たな台風が接近するみたいです。お出かけには注意してください。
いずれにせよ、よい休日を過ごせるといいですね。
こんにちは。
昨日のブログで全国学力テストの英語の話を書きましたが、懸念される点をもう一つ挙げておきたいと思います。それは、結果が悪かったがために点数を上げようと対策を立て、生徒たちに勉強させるということです。それでは目的がテストになってしまいます。
学力テストと同時に行われたアンケートで、「英語の勉強は好きか」という質問があるのですが、「当てはまる」が25.5%、「どちらかといえば当てはまる」が26.8%となっていました。半数強の中3生しか「好き」と答えていません。しかも、これは減少傾向にあるということです。
今回のテストの結果を受けて上記のような方向にいってしまえば、さらに「英語嫌い」を増やすことになるでしょう。
こんにちは。
遅ればせながら全国学力テストについて書きたいと思います。やはり今年もニュースになりましたね。特に、4年ぶりに実施された中3英語の結果が話題になりました。四技能のうちの「話す」の全国平均正答率が12.4%にとどまり、前回より18.4ポイント下がったということです。中でも、全5問のうち「正答ゼロ」の生徒が6割を超えたことが注目されています。
まあ、多くの人が言っているように、問題が難しかったんでしょうね。文科省は難しかったことを認めるものの、各校の授業の質改善が課題だとしています。指導要領が求めるレベルの授業をすれば解答できるようになるといわんばかりです。
塾講師として現実を見る限りそんな授業が実現できるとは思えないです。あれだけ教科書の分量を増やして、さらにいろいろなものを求めるには無理があります。結果として学力の差を広げてしまうだけだと思います。
こんにちは。
今週月曜日のブログで書いた「祭りの後」と「後の祭り」の意味とその違いについてです。ちなみに、「後」の読み方は両方とも「あと」になります。
「祭りの後」は、祭りのような楽しかった時間が終わり、興奮から醒めた虚脱感、寂しさ、静けさを表す慣用句です。
「後の祭り」は、終わった後であわてて何かしても、もう役に立たないことを意味する慣用句です。もう手遅れという時によく使います。
後の祭りにならないように、何事も計画性をもって取り組みましょう。
こんにちは。
8月に入り、東北各地で夏祭りが始まっています。社会の「地理」の教科書に載っていますし、テストにも出る祭りですね。
今年はコロナ禍であったいろいろな制約がなくなり、通常開催ということなので非常に盛り上がりそうですね(すでに盛り上がっているところもあるはずです)。
地理的に遠いということもあり、この地方の人にとってはあまり馴染みがないかもしれません。行ったことがある人は少ないんじゃないでしょうか。私は一度も行ったことがないですし、そもそも東北地方自体を訪れたことがありません。
ただ、やはり一度は行ってみたいですね。